トレーニング概要

受講日数 1日間
受講時間 09:30-13:30
受講形式
  • クラスルーム
受講料(税込) 55,000円
(コースコード:RH-EX294)
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: 日本語
ラボガイド: English

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トレーニング内容

Red Hat認定トレーニング

実技形式の RHCE 認定試験 (EX294) では、Red Hat® Ansible® Engine を使用して複数のシステムを管理し、Ansible で多数のシステムで一般的なシステム管理タスクを実行するための知識とスキルを試験します。この認定試験で試されるスキルは、多数の Red Hat 製品のシステム管理の基礎をなすものです。

この試験に合格すると、Red Hat 認定エンジニアに認定されます。RHCE® は、Ansible とスクリプトを使用した Red Hat® Enterprise Linux® タスクの自動化、Red Hat の先進テクノロジーの統合、効率とイノベーションに向けた自動化の適用のスキルを備えた Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) を指します。RHCE 認定を取得するには、最新の RHCSA 認定が必要です。RHCE の取得以降も学習を継続する受講者については、最高レベルの認定である Red Hat 認定アーキテクトの取得に向けた学習パスの基礎ステップにもなります。

この試験に設定された内容は、利用できる最新の Red Hat 製品バージョンに基づいています。[Get started] をクリックして、購入できる試験の利用可能なすべてのバージョンをご確認ください

トレーニング内容(PDF)

ここに注目!!

ワンポイントアドバイス

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。
  • スキルの検証を望む、または組織または通達 (DoD 8570 指令) の要請により資格が必要な、熟練した Red Hat Enterprise Linux システム管理者

  • Red Hat システム管理 III: Linux Automation with Ansible (RH294) を受講済みで、Red Hat 認定エンジニア (RHCE) を目指す受講者

  • Red Hat 認定アーキテクト (RHCA) を目指す受講者

  • 複数のシステムを管理する能力を実証したいシステム管理者

  • DevOps 環境で作業し、ワークロードの一部を自動化する能力を実証したい IT プロフェッショナル

  • 資格が最新ではない、またはまもなく最新ではなくなるので RHCE として再認定を望む Red Hat 認定エンジニア

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
  • Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) を取得済みであることが、Red Hat 認定エンジニア (RHCE) を取得するために必要です。

  • Red Hat システム管理 I (RH124) と Red Hat システム管理 II (RH134) の両方、または RHCSA 速習コース (RH199) を受講済み、または Red Hat Enterprise Linux のシステム管理者として同等の業務経験を有する

  • Red Hat システム管理 III: Linux Automation with Ansible (RH294) を受講済みであるか、同等の実務経験を有する

  • RHCSA 認定試験 (EX200) の試験内容を確認する

  • Red Hat Enterprise Linux 8 向け RHCE 認定試験 (EX294) の試験内容を確認する

  • 無料のスキルチェック (https://www.redhat.com/rhtapps/assessment/) を受けて、この試験の準備に最適なコースを確認してください。

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
  • RHCE認定試験 - に合格する
    Red Hat 認定エンジニアの認定

アウトライン

試験の学習ポイント
RHCE 試験の受講者は、Red Hat 認定システム管理者が担当する、以下のようなタスクをすべて処理できることが前提となります。
Red Hat 認定システム管理者として担当するすべてのタスクを実行する能力
  • 基本的なツールの理解と使用
  • 稼働中のシステムの運用
  • ローカルストレージの設定
  • ファイルシステムの作成と設定
  • システムのデプロイ、設定、保守
  • ユーザーとグループの管理
  • セキュリティの管理

  • Ansible のコアコンポーネントの理解
  • インベントリー
  • モジュール
  • 変数
  • ファクト
  • ループ
  • 条件付きタスク
  • Play
  • タスクの失敗の処理
  • Playbook
  • 設定ファイル
  • ロール
  • 提供されたドキュメントを使用した、Ansible モジュールとコマンドに関する特定の情報の検索

  • ロールと Ansible Content Collections の使用
  • ロールの作成と処理
  • ロールをインストールして Playbook で使用
  • Content Collections をインストールして Playbook で使用
  • Content Collections から関連する一連のロール、補助モジュール、その他のコンテンツを取得し、Playbook で使用

  • Ansible 制御ノードのインストールと設定
  • 必要なパッケージのインストール
  • 静的ホスト・インベントリー・ファイルの作成
  • 設定ファイルの作成
  • ホストのグループを定義するための静的インベントリーの作成と使用

  • Ansible 管理対象ノードの設定
  • SSH キーを作成して管理対象ノードに配布
  • 管理対象ノードで特権エスカレーションを設定
  • 管理ノードへのファイルのデプロイ
  • 単純なシェルスクリプトを分析し、Playbook に変換

  • Automation content navigator による Playbook の実行
  • Automation content navigator による Playbook の実行方法に関する知識
  • Automation content navigator による利用可能な Ansible Content Collection で新しいモジュールの検索と使用
  • Automation content navigator によるインベントリの作成と Ansible 環境の設定

  • Ansible の Play と Playbook の作成
  • 一般的に使用される Ansible モジュールの活用方法についての知識
  • 変数を使用したコマンド実行結果の取得
  • 条件文を使用した Play の実行制御
  • エラー処理の設定
  • システムを特定の状態に設定するための Playbook の作成

  • 以下と連携する Ansible モジュールによる標準的な RHCSA タスクの自動化
  • ソフトウェアパッケージとリポジトリ
  • サービス
  • ファイアウォールルール
  • ファイルシステム
  • ストレージデバイス
  • ファイルコンテンツ
  • アーカイブ
  • タスクスケジューリング
  • セキュリティ
  • ユーザーとグループ

  • コンテンツの管理
  • カスタム設定ファイルを作成するためのテンプレートの作成と使用
  • Playbook で Ansible Vault を使用した機密データの保護

  • Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。

    準備 Red Hat では、準備として Red Hat システム管理 I (RH124)、 Red Hat システム管理 II (RH134)、および Red Hat システム管理 III: Linux Automation with Ansible (RH294) の受験を検討することをお勧めします。コースを受講することは必須ではなく、試験のみを受けることもできます。
    Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。
    Red Hat 製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hat では、そのような資料のいずれも試験対策ガイドとして公認していません。とはいえ、そのような追加情報は理解を深めるのに役立つことがあります。

    試験の形式 この実践的で実用的な試験では、Red Hat Ansible Engine を使用して現実的なタスクを実行することが求められます。与えられた複数のシステムで Ansible Engine をインストールして構成し、実際の業務で行うものと類似した標準的なシステム管理タスクを実行する必要があります。
    Ansible Playbook を作成し、この Playbook を使用してシステムの特定のロールと動作を設定します。作業内容は、試験中に作成された Playbook を新たにインストールされたシステムに適用し、このシステムとサービスが指定どおりに動作するかどうかを検証することで、評価されます。
    試験中に、試験の目的に関して達成すべきタスクの一覧が提供されます。ほとんどの場合、それぞれのタスクで最終的に達成すべき状態が説明されています。試験結果は、システムが指定された基準に達しているかどうかに応じて評価されます。
    試験中、受験者はインターネットにアクセスすることはできず、資料や電子文書を持ち込むことも許可されません。ノートや書籍、その他の資料も持ち込めません。大半の試験では、製品に付属のドキュメントを試験中に使用できます。
    この試験は、リモート試験形式としてバーチャルに受験することもできます。リモート試験の詳細をご覧になり、適切な受験形式をご検討ください。

    試験結果と通知方法 試験の正式な結果は、Red Hat Certification Centralから送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。
    試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。
    1回目の受験で合格しない場合には、再試験 (1 回分) を受けることができます。

    試験や資格との関連

    ご注意・ご連絡事項

    本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
    • 申し込み手続き期限: コース開始日の13営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
    • キャンセル: コース開始日の12営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
    • 日程変更: コース開始日の12営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。

    トレーニング開催日時

    日程 / 時間 会場 / 主催 空席状況 税込価格 選択
    2025/01/27 - 01/27
    09:30 - 13:30
    日本サード・パーティ株式会社 (品川区)
    【主催】 レッドハット株式会社
    空席あり

    55,000円

    2025/02/21 - 02/21
    09:30 - 13:30
    日本サード・パーティ株式会社 (品川区)
    【主催】 レッドハット株式会社
    空席あり

    55,000円

    2025/03/17 - 03/17
    09:30 - 13:30
    日本サード・パーティ株式会社 (品川区)
    【主催】 レッドハット株式会社
    空席あり

    55,000円

    サポートコンテンツ