トレーニング概要

受講日数 4日間
受講時間 09:30-17:30
受講形式
  • オンライン
受講料(税込) 264,000円
(コースコード:RH-CL210)
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: English
ラボガイド: English

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トレーニング内容

Red Hat認定トレーニング

Red Hat OpenStack Platform の Day 2 オペレーションとハイブリッドクラウド・インフラストラクチャの管理を実行するための高度なスキルを習得する

Red Hat OpenStack Administration II: Day 2 Operations for Cloud Operators (CL210) は、Red Hat OpenStack Platform を使用してフル機能のハイブリッドおよびプライベートクラウド・コンピューティング環境の運用と管理を行うクラウドオペレーター、サービス管理者、自動化エンジニアを対象としています。Red Hat OpenStack Platform インフラストラクチャの管理、監視、トラブルシューティング、およびスケーリングについて学習します。このコースでは、エンタープライズ・クラウド・アプリケーションと日々の運用をサポートするために、OpenStack Client コマンドライン・ユーザー・インタフェースを使用して、メトリクス、ポリシー、アーキテクチャを構成することに焦点を当てます。

このコースは、Red Hat OpenStack バージョン 16.1 および Red Hat Enterprise Linux バージョン 8.2 に基づいています。

トレーニング内容(PDF)

ここに注目!!

ワンポイントアドバイス

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。
    ・日々の運用と自動化の管理を担当するクラウドオペレーター
    ・大規模なプライベートクラウドまたはハイブリッドクラウドの保守に関心がある、あるいは保守を担当するインフラストラクチャ・アーキテクト

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    ・Red Hat 認定エンジニア (RHCE) か Red Hat 認定スペシャリスト - Ansible Automation - を取得済みである、または同等の経験を有する
    ・RHCE または同等の資格を取得していない場合は、必要なスキルと知識が身に付いているかどうかを確認できます。無料のスキルチェック (https://www.redhat.com/rhtapps/assessment/) を受けて、このコースが自分のスキルに最適なものかどうかを判断してください。
    ・Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Domain Operators (CL110) を受講している、または同等の経験を有する

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
  • このコースの目的は、プライベートクラウドの日常的な操作に必要なスキルを伸ばすことです。プライベートクラウドは、きめ細かなリソース管理、規制へのコンプライアンスの簡素化、レガシーシステムとの容易な統合を可能にすることで、コストを削減できます。クラウドオペレーターは、このコースで習得したスキルを使用して、ハイブリッドクラウドの Red Hat OpenStack Platform インフラストラクチャを管理および運用できるようになります。

    お客様の組織にとって、このバージョンのほうがインストールと管理が簡単で、柔軟なリソース構成によるポートフォリオは拡大を続け、処理できるクラウドおよびレガシーのワークロードの種類はさらに多様化していきます。RHOSP 16 バージョンの次のような拡張機能によって、エンタープライズ・クラウド・インフラストラクチャの進化する顧客要件に対処できます。
    ・業界で人気の高い、インストール、アップグレード、パッチ適用のための Ansible Automation。
    ・Open vSwitch から進化した高度な SDN フレームワークの Open Virtual Networking (OVN)。
    ・ストレージとコンピュートリソースを組み合わせて、レイテンシーを短縮し、パフォーマンスを向上させる、ハイパーコンバージド・テクノロジー。

    このコースを受講すると、プライベート/ハイブリッドクラウドのエンタープライズ顧客が使用するすべての共通コア機能とサービスを使って Red Hat OpenStack Platform のインストールを運用および管理する方法を習得できます。エンタープライズのニーズに合わせて、コンピュート、ストレージ、ネットワーク、デプロイ、およびアプリケーションサポートのリソースとサービスを処理する操作の監視、トラブルシューティング、自動化を行えるようになります。

アウトライン

    Red Hat OpenStack Platform のアーキテクチャの概要
    アンダークラウドおよびオーバークラウド・アーキテクチャとサービスコンポーネントについて説明します。

    コントロールプレーンの操作
    Red Hat OpenStack Platform コントロールプレーンの重要なコアサービスについて説明し、管理を行います。

    インフラストラクチャのセキュリティの管理
    サービス・コンポーネント・ファイルとエンドポイントをセキュリティ保護することにより、Red Hat OpenStack Platform インフラストラクチャを保護します。

    ユーザーセキュリティの管理
    ドメインベースの ID 管理、スコープロール、プロジェクト編成を使用して、セキュアなユーザー特権を構成します。

    アプリケーション・デプロイメントのリソースの管理
    カスタムイメージ、フレーバー、メタデータサービスなどの共通の共有デプロイメントリソースを作成および管理します。

    ストレージの管理
    Red Hat Ceph Storage バックエンドに重点を置いてストレージ・アーキテクチャとコンポーネントについて説明し、管理を行います。

    ネットワークの管理
    データセンターと仮想ネットワーク・インフラストラクチャを作成、管理し、トラブルシューティングを行います。

    コンピュートノードの運用の管理
    通常のコンピュートノードとハイパーコンバージド・コンピュート・ノードのアーキテクチャと管理プロセスについて説明します。コンピュートノードの一般的な運用タスクを実行して、ワークロードのアップタイムとスケーリングをサポートします。

    Red Hat OpenStack Platform 運用の監視
    運用メトリクスを収集、保存、使用する監視フレームワークとアーキテクチャについて説明します。

    クラウドアプリケーションの自動化
    自動化テクノロジーを使用して、複雑でスケーラブルなアプリケーションを実装およびデプロイします。

    運用のトラブルシューティング
    デプロイメントおよび管理運用中に発生する問題を診断してトラブルシューティングするためのツールと方法について説明し、実践します。

    理解度の確認
    Red Hat OpenStack Platform Administration II: Day 2 Operations for Cloud Operators のタスクを確認します。

試験や資格との関連

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の13営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の12営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の12営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。

トレーニング開催日時

コースの日程が決定次第、ご案内いたします。
詳しくはお問い合わせください。

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