ONTAP SAN Implementation

ここに注目!!

ワンポイントアドバイス

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。

・ONTAPが動作するNetAppストレージシステムでSAN環境の導入、設定、管理等を行う方

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。

・ONTAPソフトウェアとSANに関する実務経験

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。

• ・ONTAP SANの基礎について説明する
  ・ONTAP SANのリソースプロビジョニングについて説明する
  ・ONTAPのiSCSI、FC、およびFCoE構成について説明する
  ・ONTAPのNVMe over Fabrics (NVMe-oF) 実装について説明する
  ・ホスト構成要件について説明する
  ・iSCSIのWindowsおよびLinux構成について説明する
  ・FCのWindowsおよびLinux構成について説明する

アウトライン

1. ONTAP SANの基礎
　- ONTAPにおけるiSCSI、FC、FCoEおよびNVMeの実装
　- SANのアーキテクチャ
　- Interoperability Matrix Tool
　- SANのスケーラビリティと上限
　　ラボ: ライセンスの確認とBroadcast Domainの設定

2. ONTAP SANのリソースプロビジョニング
　- IP SANの設定
　- FC SANの設定
　- LUNのプロビジョニング
　　ラボ: LUNの作成

3. ONTAPのiSCSIの設定コンセプト
　- iSCSIの設定の推奨事項
　- iSCSIの機能の概要
　- iSCSIの設定ワークフロー
　　ラボ: Initiator Groupの作成とLUNのマッピング

4. ONTAPのFCの設定コンセプト
　- FCの設定の推奨事項
　- FCとFCoEのゾーニング
　- Ciscoスイッチ
　- Brocadeスイッチ
　　ラボ: Initiator Groupのリネーム

5. NVMe-oFの設定
　- NVMe
　- NVMe-oF
　- NVMeとONTAPソフトウェアの統合
　　ラボ: NVMe/TCPのためのLinuxとONTAPの設定

6. ホストの統合
　- ホストに関する考慮事項
　- Windowsホスト
　- LinuxおよびUNIXホスト
　- LUNのオフセット
　　ラボ: ホストユーティリティのインストール

7. WindowsのIP SAN接続
　- iSCSIのためのWindowsホストの設定
　- iSCSIの設定
　　ラボ: Windows iSCSI LUNのためのONTAPの設定

8. LinuxのIP SAN接続
　- LinuxのiSCSIの設定
　- LinuxのiSCSIの実装
　　ラボ: Linux iSCSI LUNのためのONTAPの設定

9. WindowsのFC SAN接続
　- FCのためのWindowsホストの設定
　- WindowsホストのWWNNとWWPNの確認
　- WindowsホストとONTAPの間のマルチパスFC接続の実装と確認
　　ラボ: WindowsのFC環境のためのBrocadeスイッチの設定

10. LinuxのFC SAN接続
　- FCのためのLinuxホストの設定
　- LinuxホストのWWPNの確認
　- LinuxホストとONTAPの間のマルチパスFC接続の実装と確認
　　ラボ: LinuxのFC環境のためのBrocadeスイッチの設定

試験や資格との関連

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。

• 申し込み手続き期限: コース開始日の16営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
• キャンセル: コース開始日の15営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
• 日程変更: コース開始日の15営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。

• 受講者変更：コース開始日の6営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。