資格概要

CISCO Learing Partner

現在、企業/組織のセキュリティを脅かす攻撃者は、ファイアーウォールなどの従来のシグネチャーベースのセキュリティソリューションを回避し、別の攻撃手法を身に着けています。そのため、ITセキュリティを維持していく上では、分析ベースのアプローチが、多くの企業/組織にとって、重要かつ不可欠となってきています。 米国労働統計局(BLS)は、2012年から2022年の間に、情報セキュリティアナリストが、最も需要の高い職種であり、37%近く需要が高まるであろうと予測しています。 CompTIA CySA+の出題範囲では、組織のネットワーク、またはネットワーク上でのビヘイビアに重きを置き、マルウェアやAPT攻撃などの攻撃対象を可視化し、回避することでセキュリティを維持していくために必要なスキルが網羅されています。 サイバーセキュリティアナリストのニーズ セキュリティを維持するためにリソースを分析、監視、実行できる十分なスキルを持った人材のニーズは高まっています。BLS報告書では、2016年3月までの最初の3ヶ月間に情報セキュリティアナリストのニーズが8%上昇し、これは、上昇率の高さとして記録になっています。さらに、情報セキュリティアナリストは、米国ニュース&ワールドレポート2017のベストテクノロジージョブ上位100件のうち7位にランクインしています。別の調査では、情報セキュリティアナリストの平均年収は、90,120米ドル(約1,000万円)と報告されています。 ITセキュリティアナリストとして活躍する上で、CompTIA CySA+を取得することで、スキルを適切に習得する最適な方法となるでしょう。

Cisco技術者の認定と対応研修

前提となる資格

特にありません。

必須試験

以下の試験に合格する必要があります。
  • CS0-002 CySA+
  • CS0-003 CySA+

再認定について

CompTIA CySA+は、資格取得から3年間の有効期限が設定されています。(2019年1月現在) 以下のいずれかの方法で、有効期限内の認定資格の更新が可能です。 CompTIA CySA+を更新することで、CompTIA A+、CompTIA Network+、CompTIA Security+、CompTIA PenTest+が同時に更新されます。(2019年1月現在) CEUの申請とCEプログラム費用が免除されるもの ・CompTIA CySA+改訂試験の合格 ・CompTIA CySA+の上位試験にあたるCompTIA認定資格の取得 更新に必要な「60」CEUの申請/承認とCEプログラム費用が発生するもの ・CompTIA以外の承認されたIT認定資格の取得 ・その他、CEUに対象となるアクティビティの実施